熊本城、修復費最大200億円か

城作りの名手として知られる戦国武将、加藤清正が築城した熊本市の熊本城。熊本県民の精神的な支えとなってきた城は、熊本地震によって、天守閣は損傷し、「武者返し」と呼ばれる曲線美を持つ石垣も崩壊、復旧にはおよそ10年以上の歳月が必要とみられています。
熊本県民は損壊を嘆く一方で、「修復を進めて、復興のシンボルになってほしい」と願っています。
熊本城は7年間をかけて、1607年に完成したとされています。
天守閣は、1877年の西南戦争時に全焼しました。その後、1960年に鉄筋コンクリート造りで再建しました。
国指定の重要文化財が13施設あり、中でも「宇土櫓(うとやぐら)」は、西南戦争や1889年の熊本地震、先の大戦でも被害を免れて、今回の地震後も建立当時の姿をほぼ残しています。